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バトルアスリーテス大運動会

僕が通った高校は開成高校というところなんだけれども、この高校には「運動会」という風習がある。





この知恵袋におおまかな情報がのっているけど、重要なのは教員がほとんど表に出てこずに生徒だけで運営がなされるという点。
競技の練習などは全校生徒を8分割して、8グループそれぞれ最高学年である高校3年生が下級生を指導する。(指導は学年ごとに行うので、高3生はそれぞれ担当学年がある。)
ここだけを取り出すとなんかいい話っぽく聞こえてしまうけれども、話はそう簡単ではない。。

運動会が行われる1,2ヶ月前に指導する高3生と指導を受ける下級生の「顔合わせ」という行事が行われる。その際に行われるのは野蛮な示威行動。わかりやすく言うと取り囲んで一方的に「アウトレイジ」みたいな感じで怒鳴り散らすのである。
自分は高校から入ったので知らないんだけれども、中1相手の時は泣き出したりするらしい。


物理的に暴行を加えることはご法度にはなっているけれども、それはやる側の内部ルールであって、やられる側はわからない。「従わなかったら殴られるかもしれない」とか思ってるんじゃないだろうか。
一応ここまで威圧的に接するのは最初だけの茶番なんだけれども、その後もヤクザ的な擬似親子関係が運動会終了まで続く。


こういう言い方をすると角が立つかもしれないが、これが偏差値60(わかりやすい基準としてね)くらいのどこにでもある自称名門校でのお話ならともかく、開成高校は間違いなく自称じゃない名門校だし、官僚や大企業幹部などが多数輩出されている。
そういう立場にありながら若年期にこういった暴力をちらつかせて目下の者を従わせる体験をさせるのは日本社会の体質に少なからず影響を与えていると思う。

まーでもこれ以外はとてもよい環境なので、目指したい人は志望を変える必要はないですよ。