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ランガーエボリューション

雑記/雑記
詳細は別にして、僕の今の研究テーマは「言語進化」である。

日本語はあまり変化していない(と感じられる)のでわかりやすい例がないのだが、英語で例をあげるとわかりやすい。
中学校で、「比較級は形容詞と副詞の末尾にerをつけることで作ることができます。でも、長いやつやすでになんらかの語尾がついているものについてはmoreという単語を前に置きます」というふうに習ったと思う。でも、最近は全部moreを付加してしまうのが一般的になっている。(正当な英語ではないかもしれないけれども、庶民の日常会話レベルではそうなってきているらしい。)more goodとかも多分普通に使われているんだと思う。

教科書のサイズ、国語と算数は小学校の途中でB4からA5になった思い出
サイズは何で決まっているのだろうか?




簡単にいえば、単語自体の一部を変化させる活用ではなく、他の要素によって機能を表すようになったというこということだ。
英語に限らず、世界に存在している言語はこの方向に進んでいるという。
こういう変化をうまいこと説明するようなモデルとシミュレーションを作っちゃおうというテーマである。

しかし、言語進化をテーマにしているというと必ずといっていいほど「ああ、新しい語について、特にネットスラングが生まれる過程流行る過程に興味があるんですね」、というふうに思われる。特に自分の研究室ではSNS上でのコミュニケーションだとかをテーマにしている人が多いので先入観がはいってしまうのか、無関係の人と話すよりもむしろ自分の研究室内で理解を得るほうが大変だったかもしれない。


ネットスラングがどうのこうの、というのは単に語彙が増えるだけの話であって、それほど興味深い現象だとは思っていない。
「進化」といった場合、人間で言えば二足歩行というスタイルを手に入れる、だとか前足が手になる(両者の違いって本質的にはなんなんでしょうか。親指の位置?)といったレベルの話である。言語に新しい語彙が追加される、というのはトレーニングで筋量を増やすとかそういうレベルの話であって、「進化」という言葉はそぐわないとも思う。

というわけで、そういう方向には間違われたくないんだけれども一体どうしたらわかってもらいやすいのだろうか。