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熱海秘宝館へようこそ 2

雑記/旅
それでは、熱海秘宝館の思い出をイラストとともに振り返っていきたい。

熱海秘宝館の訪問者を最初に襲う大型展示は「おみくじ堂」である。
100円とられる。ただでさえ入場料高いのに…
 鳥居の向こうにお堂があり、その障子戸にはうっすらと人影が映っている。 コインを入れるとその障子が開いて巫女さんが出てきておみくじを届けてきてくれるんだけれども、袴が前しかカバーしていないので後ろが丸見えという。他の展示に比べると動きが大きいのでかなりインパクトがある。
最初にこれを配置するところに、いきなり一発おみまいするぞという気概を感じさせる。

しばらく小物の展示が続くが、次に待ち構えているのが立体浮世絵。

ボタンは何かをかたどっています。なんでしょう?
ボタンを押すと、江戸時代の娼館では客寄せのために花魁を見えるように配置していたけれども、なかには花魁のおしりを見せることで客の気を引こうとするところもありました、という解説アナウンスが流れる。アナウンスが終わるとその様子が人形たちによって実演されるという具合。
この展示自体は着物の裾がめくられるだけだしそれほどインパクトが無いのだが、これが設置してある部屋には常時同じ部屋にある「セリフ付き春画」の音声が流れており、この部屋が聴覚へ与える負荷では一番強いかもしれない。
同行者の「おみくじ堂」スケッチ。
これに比べたら自分の絵はずいぶんマシだと思う。

さらに進むと「幻想の部屋」の入り口が現れる。
ネオンサインが非常にいい。一部切れちゃってるけど…。
レトロ感ある入口の向こうには回転する踊り子が見える。「幻想の部屋」の名の通り?この部屋はギャグ要素は少なめでちょっと耽美系な感じだ。

 たとえばこの㊙(機種依存文字まるひ)3D。

なぜか二人だけ目がLED(か豆球)になっており光る。
一人は片目が切れちゃってたけど。

耽美系で頻出テーマ、仮面舞踏会の様子を描いた絵画に何箇所かマスクをかたどった覗き穴がある。覗き穴の先にはディスプレイがあって、映像が流れているというものだ。 
おそらく穴の先にブラウン管テレビがあるだけで両目で見る映像は変わらないので3Dではない。

これに限らず、光学系のトリックが多い気がする。

次の幻想ミラーも椅子や鏡が洋館風。椅子に座ると重みを検知してハーフミラーに映像が映し出されるのだが、イラストのようにミラーに映る自分に話しかけるような映像になっている。(流れる映像は数種類あり、ローテーションで流れる)

幻想の部屋ということでインテリアにはテーマ性が見られるんだけれども、前述の秘3Dしかり映像のほうに幻想要素は全然ない。なんというか大衆週刊誌の妄想記事にありそうな展開ばかりで…。  

同行者の「立体浮世絵」と「幻想の部屋入口」
「イヤーン」なんて立体浮世絵からは流れていなかったし、
事実を歪曲している。

ちなみに、この秘宝館にかぎらず熱海ではゴナをよく見かけた。世の中には新ゴ死ね!ゴナ最高!みたいな人もいるみたいだけど、僕はむしろゴナのほうが80s~90s前半感がして使いづらいと思うんですが。まぁそれが熱海にあるといいかんじに時間が止まった感があっていいともいえる。熱海という街自体1995年ごろで時間が止まったような感じがあるので。

これでようやく折り返し点というところ。まだまだ続くんじゃ。

続きは
熱海秘宝館へようこそ
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