近づく、アセンション


 2012年12月22日が近づいているというわけで、マヤ暦が注目されている。
この日に世界が滅亡するっていうのがおそらく一番人気の説のようだが、自分はアセンション説を推している。
アセンションというのにもいろいろ説があって、たとえば地球が五次元に突入して,
いままでの行いの良かった人間は五次元にいけるが悪かった人間は行けない、五次元の地球は緑色に輝く(!?)というものがある。とりあえずよくわからないが核ミサイルで地球上の人類が死ぬとか巨大隕石が落ちてきて地球上の生物はほとんど滅亡するとかそういうのではないのである。そういう即物的なものではなくて精神世界と物質世界両面で起きる革新がアセンションであるといえるだろう。
フォトンベルトがどうとかいうのもアセンションに関連したワードだ。

理科系の学生としてあるまじき態度(?)であるが自分はこういうのが大好きで、すでにアセンションを果たしている星の生物と交信しようとチャネリングを試みたりもしたが残念ながら何も起きなかった。

そんな中、アセンションについて解説している文章の中で興味深いものを見つけた。
どこで見たのかは忘れてしまったのでうろ覚えの引用なのだが・・・
アセンションに向けて、時間が加速しているのです。自分が子供だった時より今のほうがはるかに時間が早く流れている気がしませんか…?現在の時の流れは すでに19xx年のxx倍の速度になっているのです…。そして、12/22に時の流れる速さは∞になるのです…。
要するに、プッチ神父幽波紋、「メイド・イン・ヘブン」 が発動しているかのような状態になっているというわけである。ただしメイド・イン・ヘブンのように生物だけは取り残されるということはなく、我々の老化なんかも加速している点が異なる。メイド・イン・ヘブンとザ・グレイトフル・デッドを同時に発動した状態である。

言われてみれば最近異常に時間が流れるのが早い。あっという間に一週間がたってしまっている。大人になったから…とかでもなく、3年前よりはるかに早い。
というわけで最近の推し説はこれなのだが、よく考えたらこの説はよくわからない。
時間が加速しているのなら我々の観測も加速している(わかりづらい言い方で申し訳ない)はずなのだから、我々には時間が加速しているということは観測できない。
ベルトコンベアの上に静止した人がいるとして、その人が見ることができるのはベルトコンベアの上にあるものだけだとしよう。仮にこの状態でベルトコンベアが加速しても慣性力をはっきり感じられるほどの加速度がかからない限りその人はベルトコンベアが加速したなんてことには気がつけないはずである。

というわけで「時間が加速」というのは不適切。
本当は他の何かが起きているはずである。その何かがなんなのかは、おそらく12/22が来ないとわからないのだろう…。

冬コミが無事に開催できることを祈るばかりである。