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陸と海と

雑記/雑記
半年ちょっと前に東京ディズニーランドに行ったのに続いて、今度はディズニーシーへ。(こっちは初めて)

今回は割と落ち着いて周りを見ることができたんだけど、いくつか発見があった。



意外と多い一人客


中年、とはいわないまでも30代40代くらいの一人客が結構多い。

等身大ジオラマの中で藤岡弘探検隊みたいな格好をしているミッキーと記念撮影ができる、という場所があった。そこで自分たちの前の人が「何名様ですか?」と聞かれて「一人です」と答えているのを聞いて初めて一人客がいることに気がついたのだが、その後各所で注意を払うと結構いる。
こういう人たちはアトラクションでは見かけず、たいていきぐるみの近くにいる。もうソロでMMOやってるみたいなもので、おそらく年間パスポートをもってて暇さえあればディズニー、という人たちなんだと思う。
ホストクラブに入れ込むのはまぁわからんでもないような気もするんだけど、ぶっちゃけきぐるみってしゃべらないし多少複雑な動きをするフラワーロックみたいなもんだと思うんだけど…。それに会うために7000円も払って来てるとはなんとも不思議。一体どんな情動で動いているのか、すごく気になる。

ここ数年公開の映画で一番よかったのといえばハート・ロッカーだと思うんだけど、7000円払えばきぐるみ(防爆服)と一緒に写真撮れますよ、といわれても撮らないなぁ…。



パレードを見る人達


ディズニーシーはシーというだけあって、パレードも水上でやる。
そのパレードを見るために何時間も前からレジャーシート(当然ディズニー柄)を引いて、なんともいえない表情をしながら待っている人たちがいた。(「地蔵」というらしい。)
で、待っているときは楽しくないのは当然なのだがいざパレードが始まっても、同じような表情でぼんやり眺めている人たちが多かった。
僕が通りががったところがパレードが見えるギリギリのポイントだったので「せっかく来たのに全然見えない…もっと早くから場所取りしとけばよかった…」と後悔していたのかもしれないが、だったら今回はあきらめればいいのに。

謎の一眼レフ率


平日昼間なのに制服を着てる高校生っぽいのがたくさんいた。(昔僕は池袋で補導されたことがあるんだけど、オリエンタルランドは平気でいれちゃうんですね)
で気がついたのがやたらごついカメラを持っている女子高生たち。きぐるみといっしょに写真を撮るために持っているみたいなんだけど、そこまで拘る必要はあるのか?と思う。
個人的な話だけど、デジタル一眼レフってどうも「デジタル一眼レフだっっ!!」という主張が激しいフォルムをしていて全然所有したいと思えない。
オリンパスのOM-D E-M5(同じシリーズでもほかのは駄目)というのは割とよかったんだけど、他のはどうにかならないものか。

土産物


ディズニーランドのほうでは、割と得体のしれないアイテムが売っていた。例を挙げると「カリブの海賊」のところで売っていた地球儀つき鉛筆削りとか引き金を引くと音がなるピストルとか。
でもディズニーシーの方はディズニーの息がかかったというか、ライセンス商品しか見当たらなかった。これはちゃんと調査したわけではなくてただの肌感覚だけど、パーク自体が新しいだけあって並ぶ商品にも統制がとりやすかったのかもしれない。


アラビア風のゾーン


アラビア風のゾーンがあったんだけども、ここにいてふとシリア難民のことを思い出した。(6月はあんなに平和だったブダペストが今はあんな感じになってるとは)
実際のアラブ世界はあんななのに、ここではそういった部分はすべて隠蔽されていて、ああ…という感じ。あっちには現世を生きるために必死になっている人たちがいて、こっちには現世に飽きてシミュラークル的な異世界体験を金で買う人たちがいて、というのを考えさせられる。

そういえば、ドバイってあんなに立派な空港を作って世界一高いビルを作って…ってやってるのに難民を受け入れてるとか全然聞かない。教えを曲解している原理主義者をのぞいてイスラム教徒はみんなおたがい助け合う平和的でいい人達です、なんてのはやはり誤解なんだろうなぁと思う。本心ではどう思っているかはともかく「人権」という建前に縛られている西欧のほうが結局平和的なんだろうなぁ、と。

この中東ゾーンがもっとも気になったけど、他にも「冒険家を待つ未知の大陸アフリカ」とか「謎多き遺跡が我々を待つ中米」とか、オリエンタリズム全開なところは素直に楽しんでよいものか、と葛藤させられる。