2016年絶対読むべき本

その名は「荒川区食本ぴあ―荒川区エリア全域のおいしいお店163軒! (ぴあmook)

説明文を引用すると、

人気の「食本」シリーズより、「荒川区食本」が登場! 
日暮里や町屋はもちろん、三河島や尾久、南千住など荒川区全域のおいしいお店163軒を掲載
荒川区ならではの下町情緒溢れるお店からモダンなニューオープン店まで、ジャンルやシチェエーションにあわせたテーマで紹介します。
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2015年12月発売なので実質2016年の本になるわけだけども、2016年の芥川賞と直木賞、本屋大賞…はこれに決まりだ。


  

荒川区に住み始めてからもう7年くらいになる(うち南千住4年、日暮里3年)んだけど、割と外食するときはいつも同じ所。気になるところはあれど、入りづらいところが多いと感じていた。

チェーン店を除いてよく行ったといえるのは、

日暮里駅前の又一順

細切り肉入りの麺がおいしい
点心の種類がもう少し多ければ完璧
翡翠餃子をメニューに加えてくれ~


中華といえばジョイフル三ノ輪の香巷菜 松楽

そういえばこっちも広東料理だ
荒川区で四川料理とかあまり聞かないかも


今の家の近くのお好み焼き えん

大根おろし入お好み焼きがおすすめ
 
最近は遠くなってしまったので行けないけど南千住に住んでいる時にはちょくちょく行ったカフェむぎわらい
これを書くために調べて初めて知ったけど、かなり有名店らしいね
食べログTOP5000というのに入ってた

 

これはレストランではないけれどもパンといえば飯田屋
 
うちのマンション出たら15秒くらいで行ける
ピロシキが個人的には定番

くらい?
いくつか味の保証がとれたところを知ってしまうとなかなか新しいところの開拓がおっくうになってしまう。

でもこういう本を見て事前にどんなメニューでどんな価格帯なのかということがわかると新しいところに行ってみようという気にさせられる。

というわけで前から三ノ輪のオリンピックに行く時に前を通って存在は知っていたレストラン花山へ。

普通の洋食屋だと思ってたら、なんとチーズフォンデュがある!

家族でチーズフォンデュ、自分はエビフライを頼んだ。
昔どこかで大エビフライ(時価)という3000円近いやつを食べたことがあるけどそれと同等とはいわないけれども8,9割くらいのエビフライが1000円と少々。しかもその時価フライはたった一本だったのにこっちは2本なので、こっちのほうが総合的には上回っているともいえる。
チーズフォンデュって楽しそうだけど味の方はどうなの?と思ってたんだけど、何のことはなくておいしかった。


さらに新しい発見もあった。
実は西日暮里の方(諏訪神社のある丘の上)にはスイス料理店がある、なんて荒川区に住む前から西日暮里は毎日のように通ってたのに(高校が西日暮里だったから)初めて知った。

シャレースイスミニ、というところだそう。
あのあたりのどこにこんな庭付きのレストランが建つスペースがあるのだろうか?

ここも近いうち行ってみたい。

幸せの青い鳥はすでに見えているかもしれないと気が付かされると同時に、よく知っているはずの近所にもフロンティアが広がっているということも教えられる素晴らしい本だと思いました。


ちなみに「孤独のグルメ」(ドラマじゃなくて漫画のほうね)に載ったらしいニューマルヤにも行った。こどグル効果で数多くレビューなされてるので今更自分がどうこう言うつもりはないけど、普通によかったです。

1941年創業らしい。建物も同じくらい歴史ありそう。

それと日暮里にはあんまり好みの蕎麦屋がないな~と思ってたら新店の方のとお山は9割の蕎麦が食べられるらしい。本店は数回行ったけど新店はいったことないな~ということで今度行ってみよう。