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7000円 LTEスマートフォン Blackview BV2000

Mobile/その他
先日中国でだまされて紅米2Aをぼったくり価格で買わされていたことに気づいてから、どうもムシャクシャしてしまい新たにスマートフォンをポチってしまった。しかも2つも…。
ついに両方共そろったので、紹介してみたい。

今回紹介するのはBlackview BV2000。
Bluetooth LE/ANT+対応のスピード/ケイデンスセンサーを買ったので、そいつのモニター用に使うスマートフォンとして使う予定。あとナビも。

ホームボタンはハードキーで、しっかりした押し心地
左のソフトキーはアイコンとは違ってメニューボタンになっている。
つまり昔のGalaxy配列。
タイトルにもあるように、こいつは7000円代で買えるというその低価格が最大の魅力だ。自分の場合、購入価格は66.42ドルだったのでだいたい7500円。もっと安いところを探せば7200円くらいでも買えるんじゃないかと。

通常10000円を切るようなスマートフォンは2G/3Gのみ対応でLTE非対応なことが多いんだけど、これはしっかり対応している。(さらに安いけどLTE非対応のBV2000Sという姉妹機種もある)
対応バンドは1, 3, 7, 8, 20。
あんまり詳しくないので外サイトの受け売りだけど、ドコモ系回線を使う場合バンド1が日本中で使われる主バンドで、とりあえずバンド1に対応してればドコモの電波を拾ってくれるということらしい。またバンド3というのが東名阪の都市部を中心に整備されている高速バンドらしい。というわけで東京とか都市部に住んでる人にとっては困ることはないだろう。
一方で地方ではバンド19や21によってカバーされている範囲が多く、これらのバンドに対応していないBV2000では電波がつかめないということになる。

SoCはMT6735PというCPUがCortex-A53*4なやつ。つまり64bitCPUである。液晶もqHDではなく1280*720だしIPSパネル

Androidのバージョンは5.1で、WLAN/WWAN接続なしでもBTテザリング子機としてインターネット接続が利用可能。バッテリー容量も2600mAhと大きめ。(しかも今となっては珍しいバッテリー交換可能機種)

箱はただのダンボー
こういう余計なところも削ってるところがいいね

ただしRAMは1GB、ストレージが8GBと、そこは安物らしい構成。でもまぁそんなに不満に感じることはないかと。

カメラもレビューでぼろくそに言われている。実際けっこうひどい。
自分が今使っているデジタルカメラには「パートカラー」という、特定の色だけを残してあとは白黒で撮るという機能があるんだけど、それがデフォルトでかかってるんじゃないかというくらい彩りがない。よほど鮮やかな色を映さないかぎり色がつかず、淡い色は全部グレースケールっぽくなる。
とまぁ削れるところはきっちり削るところがいい。どうせこっちはサイクルコンピューター+ナビにするつもりなんだから、BluetoothGPSが使えればそれだけで満足だしー。
撮った写真の例をあげてみるとこんなかんじ。

明るいとこはそれなりに撮れる

これがGalaxy Note 3でとった写真(Phronesis rom v6.2でGalaxy S6のカメラアプリに変更したはず)。
同じ位置からBV2000でとったのがこれ。

古いアルバムに入ってた写真、という感じですね

両者とも何もいじらずにデフォルトのカメラアプリのオートでとった写真。にしても、逆になんでこんな品質のカメラモジュールが生産されてるのか不思議になる。

あとタッチパネルの精度もあまり良くない気がする。格安中華端末って、こういうカタログスペックの数字に現れにくい部分でコストダウンを図ってくるからねぇ。

本体は決して高級感はないけれども、予想してたような安物感はなかった。

もともと保護フィルムが貼ってあったんだけど、
野外での視認性を考えてアンチグレアフィルムを画面上に貼った

これですごい気になってるのが、BTテザリングでモバイルネットワーク接続アリの他機種にぶら下がった場合、親機の基地局情報を使ってA-GPSは効くのかどうかというところ。ナビ使用することを考えると、これは重要なポイントである。
もしダメそうだったら、話題の0SIMでも刺しとこうかなぁというところ。

miniSIM+microSIM+microSD
最近流行りのデュアルSIM or シングルSIM+microSDタイプではない

7000円台とはいえカメラ以外は全然普通に使えるので、これに格安SIMさしとけばメインとして使うのもありかと。

ちなみにroot権限の取り方は簡単で、電話アプリを開いて「*#3646633#*#*」とダイヤル。最後の*を入力した段階でEngineer modeというのが起動するが、このうち「Log and debugging」に「User2Root」という項目がある。これを開いて「Root」を押すだけ。

タッチパネルの精度が悪いとかカメラが汚いとか不満はあるけれども、こんなんを7000円で売って利益が出るってすごいなと思った。今は販売奨励金制度や割賦販売でうまく護送船団で守ってるけど、まじめにキャリアの販売奨励金がなくなったら値段だけは立派な日本メーカーのスマートフォンなんて誰も買わなくなるんじゃない?と思う。
世の中の大多数の人たちってそんなに携帯に興味がないだろうし、多少日本製のほうが優れてても「でもそんなこだわりないし、安いほうがいいや」っていう方向に向かっていくだろう。