Xiaomi Redmi 2A(小米 紅米2A)は困った子

深センで騙されて?買わされたRedmi2Aなわけだが、こいつは各種Redmi 2シリーズ※の中でももっとも中国国内に特化されたバリエーションである。つまり日本に持ってきてもデジタルフォトフレーム機能付きペーパーウェイトくらいにしかならない。
まぁちゃんと確認しなかった自分の責任のほうが大きいので騙されたとは言いづらいんだけど。(向こうはおみやげで携帯を買いに来たなんて思ってなかっただろうし)

※Redmi 2と呼ばれる機種にも2種類あるのに加え、Prime, Proといったバリエーションもあるらしい。

自分はブラックモデルを買ったんだけど、公式ページにはブラックなんてのってないぞ…


理由1 対応する通信方式が特殊



このRedmi 2Aは中国移動通信専用なので、2G: GSM 3G: TD-SCDMA 4G: TD-LTEのみ対応。FDD-LTEも使えないしUMTSも使えない。TD-LTEは日本でも使われ始めているらしいが、はたして今後どうなるのか。ドコモも2016年からTD-LTEサービスを開始するらしいが、対応バンドとは違うみたい。

AmazonアプリストアからEasytether for Tabletを入手してデータ通信可能な端末にぶら下がることは可能だった。(なぜGoogle Playストアじゃないのかは後述)
つまり他のスマートフォンといっしょに持ち歩けば使えないこともない、ということだ。

これでデュアルSIMって使いみちあるのか?


理由2 SoCが特殊


ほかのRedmi 2ブラザー/シスターたちはみんなSnapdragon410を使っているのに、なぜかこいつだけLeadcoreというメーカーのチップを使用。Leadcoreとは、HuaweiにとってのHiSiliconみたいなXiaomi子飼いの半導体メーカーらしい。
Redmi 2シリーズ用にもカスタムROMとかカスタムリカバリとかいっぱいあるんだけどもみんなSnapdragonのRedmi2用で、Redmi 2Aに対応したカスタムROMやカスタムリカバリはない。このおかげで、さまざまな弊害があるのだ。

2.1 Google Playが使えない

さっきも述べたように、このRedmi 2Aは中国国内専用。なのでGoogleのサービスを利用することが一切考慮されておらず、当然Playストアも入っていない。またむりやり入れても動かない。
Google Play Serviceとかを入れるとGmailGoogle Mapsは使えたので、Playストアも頑張ればいけるかもしれない。
代替サービスとしてAmazonアプリストアは動くしapkファイルを直にインストールすることもできる。またMi StoreというXiaomiのアプリストアもある。


2.2 カスタムROMが焼けない

Xiaomiのスマートフォンに入っているAndroidはMIUIというかなりカスタムされたAndroid。これが結構余計なアプリケーションがのってて気に入らない。しかし前述のとおりRedmi 2Aに対応したカスタムROMはないので、使い続けざるをえない。
またこのMIUIは中国語と英語に対応しているんだけど、英語設定にしても結構中国語に出くわすシーンが多い。なんとなくはわかるけど…。


2.3 rootがとれない

カスタムリカバリも対応したものがないため、root権限のダッシュもできない。なのでTitanium Backupで余計なアプリケーションを凍結することもできない。Xiami製のGoogle Now的なボイスランチャー(当然中国語のみ対応)とか常に動いてるのが邪魔なんだけどなー。


…と、いろいろな理由でかなり使いドコロがむずかしい。こまったものだ。
聯通は2Gのみ対応、ということがわかった時点で強硬に返品要求したほうがよかった…。